柏市のブックスタート事業
ブックスタートとは
ブックスタートは、すべての赤ちゃんのまわりで楽しく温かいひとときがもたれることを願い、赤ちゃんと保護者に、絵本を開く楽しい体験と一緒に絵本を手渡し、心ふれあう時間を持つきっかけをつくる活動です。
ブックスタートは、平成4年に英国で始まりました。日本には平成12年に紹介され、平成13年から「NPO(特定非営利活動法人)ブックスタート」が普及に努めています。
図書館ホームページTOPの「柏市のブックスタート事業」のボタンは、NPOブックスタートのロゴマーク(絵本作家の黒井健さんがデザイン)を、承諾を得て使用しています。このロゴマークには、ラッコの親がおなかの上で赤ちゃんを育てるように、すべての親子が、抱っこのあたたかさの中で楽しい絵本の時間を過ごしてほしいという作者の願いが込められています。
柏市では、平成14年5月、山武市(旧松尾町)に次いで県内で2番目にブックスタート事業を開始し、今年で23年目を迎えました。自治体によっては、4か月児などの健康診査の際に行っているところもありますが、柏市では、1歳6か月児の健康診査に合わせ、ウエルネス柏で行っています。
そして、ボランティアの皆さんと、市のこども部子育て支援課、健康医療部地域保健課、図書館の3課の職員で「柏ふれあいブックスタートの会」を作り、健康診査会場での読み聞かせを通して、絵本を開く楽しさとともに、親子のふれあいの時間の大切さをお伝えしています。
ボランティアは随時募集しており、実際のブックスタート会場での見学も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先】柏市立図書館:04-7164-5346
こども部子育て支援課:04-7168-1034
ブックスタート会場でお渡ししている本
ブックスタート会場でお渡ししている本おすすめの本
『えほんりすと』
柏市立図書館から、おすすめの本を紹介します。
(PDFファイルが別ウィンドウで開きます)