いま調(しら)べたいことはなぁに?

調(しら)学習(がくしゅう)

図書館(としょかん)には、とてもたくさんの本(ほん)があります。図書館(としょかん)で調(しら)べものをするときは、ならびかたを知(し)っておくと、本(ほん)をさがしやすくなります。

図書館(としょかん)調(しら)べものをするときは

  • 図書館(としょかん)では、だれでも本(ほん)をよんだり調(しら)べたりすることができます。
  • 図書館(としょかん)に調(しら)べものをするときは、なにを知(し)りたいのか,かいてみましょう。
    調(しら)べたいことがはっきりすると、本(ほん)がさがしやすくなります。
  • 本(ほん)をかりたい人(ひと)は、図書館(としょかん)の「利用(りよう)カード」をもっていきましょう。
    ※「利用(りよう)カード」をつくりたいときは、「図書館(としょかん)の使い方(つかいかた)」 をみてください。

図書館(としょかん)(ほん)のならびかた

図書館(としょかん)の本(ほん)は、内容(ないよう)でグループにわけて、きめられた順番(じゅんばん)にならんでいます。図書館(としょかん)を利用(りよう)する人(ひと)が、必要(ひつよう)な本(ほん)をすぐにみつけられるようにするためです。
このグループがないと、おなじ種類(しゅるい)の本がばらばらにおかれることになり、さがすときに、とても不便(ふべん)になってしまいます。


  • 本(ほん)がちゃんとみつかるように、自分(じぶん)がよみおわった本(ほん)は、あった場所 (ばしょ)にもどしましょう。
  • 本棚(ほんだな)の場所(ばしょ)がわからないときは、図書館(としょかん)の人(ひと)にきいてください。

図書館(としょかん)の本(ほん)にシールではってある数字(すうじ)や文字(もじ)は、このグループでわけた「分類番号(ぶんるいばんごう)」です。図書館(としょかん)の「けんさくき」で調(しら)べたときも、この「分類番号(ぶんるいばんごう)」や「本棚(ほんだな)の番号(ばんごう)」で本(ほん)をさがします。


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【本(ほん)の内容(ないよう)でわけた分類(ぶんるい)】

分類(ぶんるい) 分類番号(ぶんるいばんごう) おもな内容(ないよう)
0 総記(そうき) 000~099 コンピュータ・雑学(ざつがく)・百科事典(ひゃっかじてん)
1 哲学(てつがく)・宗教(しゅうきょう) 100~199 宗教(しゅうきょう)・こころ・うらない・神話(しんわ)
2 歴史(れきし)・地理(ちり) 200~299 歴史(れきし)・地理(ちり)・旅行(りょこう)ガイドブック
289 個人(こじん) の伝記(でんき)
3 社会科学(しゃかいかがく) 300~399 政治(せいじ)・法律(ほうりつ)・経済(けいざい)・教育(きょういく)・仕事(しごと)・福祉(ふくし)・手話(しゅわ)・ボランティア・民話(みんわ)・戦争(せんそう)
4 自然科学(しぜんかがく) 400~499 算数(さんすう)・理科(りか)・宇宙(うちゅう)・星座(せいざ)・植物(しょくぶつ)・動物(どうぶつ)・昆虫(こんちゅう)・海(うみ)のいきもの・医学(いがく)・人(ひと)のからだ
5 技術(ぎじゅつ) 500~599 建設(けんせつ)・工業(こうぎょう)・公害(こうがい)・電気(でんき)・エネルギー・リサイクル・料理(りょうり)・手芸(しゅげい)
6 産業(さんぎょう) 600~699 農業(のうぎょう)・林業(りんぎょう)・畜産(ちくさん)・水産(すいさん)・作物(さくもつ)の育(そだ)てかた・動物(どうぶつ)の飼(か)いかた・商業(しょうぎょう)・運輸(うんゆ)・通信(つうしん)
7 芸術(げいじゅつ) 700~799 美術(びじゅつ)・工作(こうさく)・音楽(おんがく)・演劇(えんげき)・スポーツ・つり・囲碁(いご)・将棋(しょうぎ)・演芸(えんげい)・ゲーム・なぞなぞ
8 言語(げんご) 800~899 日本語(にほんご)・方言(ほうげん)・外国語(がいこくご)・辞典(じてん)
9 文学(ぶんがく)
911ア~911ワ 詩(し)・俳句(はいく)・短歌(たんか) かいた人(ひと)の名前(なまえ)で五十音順(ごじゅうおんじゅん)にならんでいます
Fア~Fワ 日本(にほん)のものがたり
920ア~999ワ 外国(がいこく)のものがたりなど
Eア ~Eワ 絵本(えほん) 絵(え)をかいた人(ひと)の名前(なまえ)で五十音順(ごじゅうおんじゅん)にならんでいます

郷土資料(きょうどしりょう)コーナー

千葉県(ちばけん)や柏市(かしわし)が発行(はっこう)した資料(しりょう)などをあつめたコーナーです。

図書館(としょかん)(ほん)のコピーをとりたいときは

本(ほん)にかいてあることを、自分(じぶん)のノートや紙(かみ)にかきうつしたり、コピー機(き)でコピーをすることを、「複写(ふくしゃ)」といいます。
図書館(としょかん)で本(ほん)を複写(ふくしゃ)するときは、著作権法(ちょさくけんほう)というルールがあって、たとえば本(ほん)を1冊(さつ)まるごとコピーするようなことはできません。本(ほん)は一部分(いちぶぶん)〈本(ほん)の半分(はんぶん)まで〉、楽譜(がくふ)も半分(はんぶん)までなど、コピーできる量(りょう)にきまりがあります。

【本(ほん)のコピーサービス】

  • 本(ほん)のコピーは、本館(ほんかん)2階(かい)の参考資料室(さんこうしりょうしつ)ですることができます。
  • コピー代金(だいきん)がかかります。モノクロ1枚(まい)10円(えん),カラー1枚(まい)40円(えん)です。
  • 図書館(としょかん)の本(ほん)だけコピーができます。自分(じぶん)のノートや本(ほん)は コピーできません。
  • 分館(ぶんかん)でのコピーサービスはしていません。えんぴつやノートをもっていきましょう。

おねがい

クラスでおなじテーマの調(しら)べものがおおいときは、必要(ひつよう)な本(ほん)が全員分(ぜんいんぶん)ないときがあります。本(ほん)の数(かず)がすくないときは、ほかの人(ひと)と調(しら)べることを分担(ぶんたん)したり、グループ学習(がくしゅう)にするなど、くふうしてください。